Java Java Todo Webアプリ開発

【Javaサーブレット&jsp入門#4】Todoをデータベースに追加する

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ウハブログ

こんにちは、大学時代にプログラミングを始め、現在はエンジニアをしているuhablog(ウハブログ)です。

今回の記事はこちらの記事の続きとなっております。サーブレットとjspを使ってTodoWebアプリを作成しています。

今回は画面でTodoを入力してデータベースに登録を行うTodoの新規作成機能を作ります。

その他の機能はこちらにまとめています。

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    InsertDAOの作成

    まずはデータベースに登録処理を行うInsertDAOを作成します。

    model.daoパッケージ内にInsertDAO.javaを作成し、データベースに登録処理を行うinsertTodoメソッドを作ります。

    package model.dao;
    
    import java.sql.Connection;
    import java.sql.Date;
    import java.sql.PreparedStatement;
    import java.sql.SQLException;
    
    import model.DBConnection;
    
    /**
     * Todoをデータベースに登録するクラス
     * @author yuhablog
     */
    public class InsertDAO {
    
        /**
         * Todoをデータベースに登録する
         *
         * @param todoの内容
         * @param 期限
         * @return 登録数
         * @throws ClassNotFoundException
         * @throws SQLException
         */
        public int insertTodo(String todo, Date timeLimit)throws ClassNotFoundException, SQLException {
            // 更新した行数を返却するための変数
            int processingNumber = 0;
    
            // 実行するSQL
            String sql = "INSERT INTO todo (todo, timeLimit) VALUES (?, ?)";
    
            // SQLを実行する
            try(Connection con = DBConnection.getConnection();
                    PreparedStatement pstmt = con.prepareStatement(sql)) {
                // パラメータに値を設定する
                // 1つ目のパラメータにtodoの内容を設定
                pstmt.setString(1, todo);
                // 2つ目のパラメータにtimeLimitの内容を設定
                pstmt.setDate(2, timeLimit);
                // SQLを実行し、実行行数を受け取る
                processingNumber = pstmt.executeUpdate();
            }
            return processingNumber;
        }
    }

    insertTodoメソッドについて解説します。

    こちらのメソッドは追加するTodoの内容と、期限を引数として受け取ります。

    戻り値はデータベースに登録された実行行数をint型で返却します。

    public int insertTodo(String todo, Date timeLimit)throws ClassNotFoundException, SQLException

    次にinsertTodoメソッドの内部の処理についてです。

    データベースにデータを追加するためのSQLを記述します。

    この時に後から値を変化させたい位置は「?」にしておくことがポイントです。

    SQLの内容としてはtodoテーブルのtodoカラムとtimeLimitカラムに新規でデータを登録します。

    // 実行するSQL
    String sql = "INSERT INTO todo (todo, timeLimit) VALUES (?, ?)";

    次に実際にSQLを実行してデータベースに登録処理を行う部分です。

    先ほどのSQLで「?」としていた箇所に実際に値を当てはめていきます。

    それぞれの型に合わせてsetStringメソッドやsetDateメソッドを使って、「?」部分に実際にデータベースに追加する値を設定することが可能です。

    // SQLを実行する
    try(Connection con = DBConnection.getConnection();
        PreparedStatement pstmt = con.prepareStatement(sql)) {
        // パラメータに値を設定する
        // 1つ目のパラメータにtodoの内容を設定
        pstmt.setString(1, todo);
        // 2つ目のパラメータにtimeLimitの内容を設定
        pstmt.setDate(2, timeLimit);
        // SQLを実行し、実行行数を受け取る
        processingNumber = pstmt.executeUpdate();
    }

    InsertServletの作成

    次にservletパッケージ内にInsertServletを作成します。

    今回はとりあえずPOSTメソッドのリクエストを受け付けて処理を行うdoPostメソッドを作成します。

    内容としてはクライアントから受け取ったリクエストパラメータを使って先ほど作成したInsertDAOを使ってデータベースにTodoの新規登録処理をします。

    /**
     * Todoをデータベースに登録するためのサーブレット
     */
    protected void doPost(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws ServletException, IOException {
        request.setCharacterEncoding("UTF-8");
        // リクエストパラメータのname属性がtodoの値を受け取る
        String todo = (String) request.getParameter("todo");
        // リクエストパラメータのname属性がtimeLimitの値を受け取る
        Date timeLimit = Date.valueOf(request.getParameter("timeLimit"));
    
        // DAOを生成し、Todoをデータベースに登録する
        InsertDAO dao = new InsertDAO();
        try {
            // 受け取ったパラメータを引数に渡す
            dao.insertTodo(todo, timeLimit);
        }catch(SQLException | ClassNotFoundException e) {
            e.printStackTrace();
        }
    
        response.sendRedirect("list-servlet");
    }

    まず送られてきたリクエストパラメータを受け取って変数に格納します。

    具体的にはtodoの内容と期限を受け取っています。

    なおリクエストパラメータはString型で送られてくるため、期限はDate.valueOfメソッドを使ってDate型に変換しています。

    // リクエストパラメータのname属性がtodoの値を受け取る
    String todo = (String) request.getParameter("todo");
    // リクエストパラメータのname属性がtimeLimitの値を受け取る
    Date timeLimit = Date.valueOf(request.getParameter("timeLimit"));

    次に最初に作成したInsertDAOを使ってデータベースに登録処理を行います。

    InsertDAOのinsertTodoメソッドに先ほど受け取ったパラメータを引数として渡しています。

    // DAOを生成し、Todoをデータベースに登録する
    InsertDAO dao = new InsertDAO();
    try {
        // 受け取ったパラメータを引数に渡す
        dao.insertTodo(todo, timeLimit);
    }catch(SQLException | ClassNotFoundException e) {
        e.printStackTrace();
    }

    最後に一覧画面を表示するサーブレットにリダイレクトしています。

    フォワードでなく、リダイレクトにすることでフォームの再送信を防ぎ、同じ内容のTodoが登録されてしまうことを防止します。

    response.sendRedirect("list-servlet");

    またInsertServletのクラスの上部に以下のようにパスの設定を行ってください。

    // ↓ここの設定。これで「insert-servlet」にリクエストが送られた時にInsertServletが実行される
    @WebServlet("/insert-servlet")
    public class InsertServlet extends HttpServlet 

    list.jspにフォームを追加

    最後にlist.jspにフォームを追加します。

    このフォームに値を入力して値をサーブレットに送ります。

    list.jspは既に作成されていますので、以下のコードをbodyタグ内の好きなところに追加してください。

    <form action="insert-servlet" method="post">
        <label>Todo: </label><input type="text" name="todo"><br>
        <label>Limit: </label><input type="date" name="timeLimit"> <br>
        <input type="submit" value="Todoを登録する">
    </form>

    先ほど作成したInsertServletの中でname属性がtodoのものとtimeLimitのものを受け取るという処理を記述しました。

    そのためこちらのフォームでもそれに対応したname属性がtodoとtimeLimitのものを準備します。

    さらにフォームをサーブレットに送信するためのsubmitボタンを配置しています。

    フォーム自体の設定としてaction属性をinsert-servletにしています。

    これによってInsertServletにフォームが送られます。

    またメソッドをpostにしておくことで、InsertServlet内のdoPostメソッドが実行されます。

    動作確認

    動作確認をします。まずListServletをサーバーで実行してTodo一覧画面を表示します。狂おしいほどデザインが絶望的な点お許しください。

    一番下のフォームに入力してTodoを登録するボタンをクリックします。

    入力したTodoが新しく一覧に追加されていたら、成功です!お疲れ様でした。

    次回予告

    次の記事はこちら!

    挫折せずにプログラミングを学ぶためには?

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