JavaのSwitchにおいて、複数のcaseで同じ処理を実行する方法を解説していきます。
Switchで複数条件を設定する
複数の値で同じ処理を実行する場合には、次のようにcaseを連続して記述することで実現できます。
class testSwitch {
public static void main(String[] args) {
int num = 1;
switch(num) {
case 1:
case 3:
case 5:
System.out.println("奇数です");
break;
case 2:
case 4:
case 6:
System.out.println("偶数です");
break;
}
}
}
実行結果は以下の通りになります。
$ java Switch
奇数です
プログラムの解説
条件式にnumを指定します。
numが奇数だった場合、「奇数です」と出力し、偶数だった場合「偶数です」と出力するプログラムを作成します。
caseを連続して記述することでnumが1, 3, 5の場合の処理をまとめて記述することができます。
また2, 4, 6の場合も同様にして同じ処理を記述できます。
こうすることで同じ処理を何度も記述する必要がなくなるのでコードが読みやすくなります。
switch(num) {
case 1:
case 3:
case 5:
System.out.println("奇数です");
break;
case 2:
case 4:
case 6:
System.out.println("偶数です");
break;
}
switchを使う時に複数のcaseで同じ処理をしたいときの記述方法を解説しました。
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