Javaでつまずくポイントは何だろう?
今回はこのような悩みを解決していきます。
この記事を読めば、Javaでつまずくポイントとその対処法について理解することができます!
私も一度Javaの学習で挫折した経験があるからこそ、これからJavaを学習しようと考えている人やJava学習中の方には挫折して欲しくありません。
Javaは確かに難しい言語ですが、ポイントを押さえて学習していくことで就職や年収アップにつながります。
わかりやすく解説していくので、参考にしてみてください!
Javaでつまずくポイント3選と解決策
Javaでつまずくポイントには、次のようなものがあります。
ルールや記述量が多い
Javaはかなりキッチリしている言語で、文法やルールの決まりが多いです。
一つの例として文字列を出力するコードを、JavaとPythonで比べてみましょう。
Pythonの場合、次の1行だけで文字列を出力することができます。
print(‘Hello, World!!”)
Javaの場合は、次のような記述をする必要があります。
package test;
public class Test {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello, World!!");
}
}
このようにJavaはルールや記述量が多いため、つまずくポイントになります。
ただし、これはそんなにビビる必要はありません。
EclipseやIntelliJ IDEA、Visual Studio CodeといったIDEを活用することで、コード補完や自動入力といった機能があるので、記述の多いJavaでも間違いを少なくすることが可能です。
文法は全部覚える必要はないので、IDEに頼れるところは頼りながら勉強を進めましょう!
エラーが出まくる
Javaは型の扱いも厳格であるため、ルールを守ってコーディングしないとエラーがでます。
初めてプログラミングを学ぶ場合は、赤文字でエラーが出るとパニック状態に陥ってしまいかねません。
そんな時はこの言葉を思い出してください。
最初のうちは赤文字で出力されるエラー文は、宿敵のように感じてしまうかもしれません。
しかしエラー文というのはプログラマーに対して「ここが原因で動いていないよ!」と教えてくれる優しいやつです。
エラー文を丁寧に読んでいくと、エラーの原因がわかります。
エラー文を読んでプログラムを修正する技術は、今後プログラマーとして生きていく上で大切なスキルとなるので、その練習と思ってエラーと向き合ってみてください。
エラー文を味方につけよう!
オブジェクト指向
最後はオブジェクト指向という考え方です。
オブジェクト指向というのは概念や考え方なので、1度説明を聞いただけでは理解することができません。
オブジェクト指向を理解するためには反復が必要です。
最初は意味がわからなくても、反復しているうちに理解できる日が訪れます。
私自身もオブジェクト指向には苦しめられましたが、理解したその日から一気にプログラミングが楽しくなりました。
最初はオブジェクト指向は理解しにくい概念ですが、ここを理解するとPythonやC#といった他のオブジェクト指向言語も習得しやすくなるというメリットがあります。
理解できるまで反復で練習を繰り返してみることが大切です
それでもJavaがおすすめの理由
比較的難易度が高く、初心者がつまずくポイントもあるJavaですが、それでもJavaがおすすめできる理由が3つあります。
求人や仕事が多い
Javaは比較的昔からある言語で世界中で使われているため、求人や仕事が多いです。
実際にITエンジニア向けの求人サイトレバテックキャリアで各言語の求人数を調べてみると次のような結果となりました。
Java | 6,313 |
JavaScript | 5,417 |
PHP | 3,992 |
Python | 3,968 |
Ruby | 2,514 |
C# | 2,444 |
Go | 1,787 |
C++ | 1,627 |
C言語 | 1,350 |
また大手転職サイトdodaで、各言語の求人数を調べてみると次のような結果となりました。
Java | 8,934 |
Python | 4,116 |
C# | 3,469 |
JavaScript | 3,107 |
C++ | 3,062 |
PHP | 3,039 |
Go | 2,357 |
C言語 | 1,390 |
Ruby | 1,306 |
Javaはレバテックキャリア、dodaのどちらのサイトでも求人数が一番多く、それだけ多くの需要があることがわかるね
Javaがわかれば、他の言語にも移りやすい
Javaはオブジェクト指向言語と呼ばれる言語の一つです。
オブジェクト指向の言語はJava以外にもたくさんあって、
- C++
- Python
- JavaScript
- Ruby
- PHP
といった言語も全てオブジェクト指向言語です。
これらの言語はオブジェクト指向という概念さえ理解していれば、学習のハードルが低くなります。
オブジェクト指向を一度理解すると別言語の習得も早くなる!
人気の言語でネット上に情報が多い
Javaは非常に古くからある言語で、また非常に需要も高く人気の言語なので、ネット上にたくさんの情報が転がっています。
Google、Bing、Yahooといった検索エンジンから評価された人気ランキングでも、Javaは3位にランクインしています。
プログラミングはエラーとの戦いです。
エンジニアとして働いている人でも、プログラムを書いている時間よりも調べている時間の方が長いです。
それだけエンジニアは検索を多用するのですが、この時に情報が多いと自分が知りたい情報を効率よく知ることができます。
Javaを学んでいく際にも同じで、学習中にエラーが出た時にGoogleなどで調べれば答えが見つかる可能性が高いです。
情報が多いと初心者でも学びやすい!
Javaを挫折せずに学習するためには
Javaで挫折せずに学習を続けるポイントを解説していきます!
アプリやゲームを作ってみる
いきなりアプリやゲームを作ってみるのもモチベーションにつながります。
プログラミング学習を始めたばかりの頃は、黒い画面に文字を出力することが多いです。
この段階では「プログラミング学んでいるけど、本当に役立つだろうか?」と不安になることもあります。
そこでおすすめしたいのが、早めにアプリやゲームを作ってしまうことです。
基礎は徹底的に理解していなくても良いので、さらっと基礎を学習したら早めに作りたいものを作ってみましょう。
いきなり作れって言われても、何から作れば良いかわからないよ
そんな時は、Webアプリかスマホアプリを作ってみるのがおすすめだよ
【関連記事】JavaでWebアプリを開発する手順を徹底解説
【関連記事】Java初心者が作れるもの
目標を明確にする
目標が決まっていて、明確であればそれに向かって多少の困難があっても乗り越えることができます。
私もプログラミングの学習をしていて、挫折した経験や嫌になったことは何度もあります。
私の場合はフリーランスエンジニアになって、自由に暮らす。という目標があるため、多少の壁があっても乗り越えていくことができます。
目標が明確であればモチベーションも維持しやすいので、「なぜプログラミングを学ぶのか?」という目標を明確にしておきましょう。
くじけずに続けるためには目標が明確だといいですね
質問できる環境を整える
Javaに限らずプログラミング学習はわからないところやエラーとの戦いです。
自分一人で考えて1日たっても解決しなかったことが、知っている人や経験者に聞くと5分で解決したなんてことはザラにあります。
だからこそ、わからないところや解決できないエラーがあった場合にすぐに誰かに聞ける環境を整えることはとても大切です。
周りに質問できるような人なんていない
そんな時におすすめなのが、月額制のプログラミングスクールFreeksです。
多くのプログラミングスクールでは数ヶ月で数十万円というような形式で運営されていますが、Freeksでは月額10,780円でJavaやそれ以外の言語を学ぶことができます。
現役エンジニアに質問できる環境が手に入り、一緒に学習する仲間もできるのでおすすめです。
質問できる環境を手に入れて、プログラミング学習を挫折することなく続けていきたいという方は無料カウンセリングに参加してみてください。
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【関連記事】Freeksの口コミや評判
【関連記事】おすすめのプログラミングスクール3選
Javaはつまずくポイントもあるが、学ぶメリットがある
Javaは
- ルールや記述量が多い
- エラーが出まくる
- オブジェクト指向
といった難しいポイントがあり、初心者のうちはつまずくポイントになります。
それでも
- 求人や仕事が多い
- Javaがわかれば、他の言語にも移りやすい
- ネット上に情報が多い
といった学ぶメリットも十分にある言語です。
またJavaを挫折せずに学習するためには、次のようなことが大切です。
- 目標を明確にする
- 成果物を作ってみる
- 質問できる環境を整える
確かにつまずくポイントも多いJavaですが、それだけのメリットがあり、挫折せずに学習を続けることも可能なので、ぜひJavaの学習にチャレンジしてみて下さい。
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