今回の記事ではJavaのメソッドの戻り値として配列を返す方法を解説していきます。
サンプルコード
class GetArray {
public static void main(String[] args) {
int numList[];
numList = getArray();
for(int num: numList) {
System.out.println(num);
}
}
static int[] getArray() {
int[] numList = {1, 2, 3, 4, 5};
return numList;
}
}
getArrayというint型の配列をreturnするメソッドを作りました。これをmainメソッドから呼び出し受け取った配列の要素を順番に表示していくプログラムです。
メソッドの解説
static int[] getArray() {
int[] numList = {1, 2, 3, 4, 5};
return numList;
}
今回の本題である配列を返すメソッドです。戻り値としてint[]を指定することでint型の配列を返すメソッドを作ることができます。具体的な処理内容としてはメソッド内でint型の変数であるnumListを宣言し、要素として1~5の値を格納しています。出来上がったnumListをreturnします。
呼び出し側の処理
public static void main(String[] args) {
int numList[];
numList = getArray();
for(int num: numList) {
System.out.println(num);
}
}
mainメソッドで先ほど作ったgetArrayメソッドを呼び出しています。int型のリストが戻り値として戻ってくるので、こちらでもnumListを作って受け取るための準備をします。
拡張forを使って一つずつの値を表示します。
動作確認
$ java GetArray
1
2
3
4
5
実行結果は上記のようにgetArrayのなかで配列に格納した1~5の値が出力されます。
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