「これからJavaを学んでいきたいけど、どんな順序で学んでいけば良いかわからない。」
「Javaの効率の良い学習手順が知りたい。」
今回の記事ではこのような悩みにお答えするために、Java初心者がWebアプリを開発することができるようになるまでの学習ロードマップについて、現役エンジニアが解説していきます。
Javaは昔から現在まで広く使われていて、現在でも求人も多い言語です。
Javaを使うことができれば、エンジニアとして働いていくのに困らない状態になれると思います。
今回の記事をJavaでWebアプリを開発できるようになるまでの学習の参考にしていただければ幸いです!
独学が辛い人へ
【結論】Javaの学習ロードマップ
まず最初に結論です。
Java初心者からWebアプリを開発できるようになるまでの4STEP学習手順は次の通りです。
- Javaの基礎を学ぶ
- SQLについて学ぶ
- HTML & CSSについて学ぶ
- Spring Bootについて学ぶ
順番に詳しく解説していきます。
Javaの基礎を学ぶ

最初はJavaの基礎について学びましょう。
ここではif文やfor文といったプログラミングで必須の文法に加えて、オブジェクト指向といったJavaの基本概念を学習します。
特にオブジェクト指向は概念的な話も出てきて、最初のつまずきポイントになります。
しかしオブジェクト指向をしっかりと理解して先に進むことで楽しくプログラミング学習を進めることができます。
Udemyで学ぶ
おすすめの学習教材はUdemyのこちらの講座になります。

こちらのUdemyの講座では
- Javaの基礎・基本
- Eclipseによる開発
- オブジェクト指向の概念
について学ぶことができます。
書籍で学ぶ
書籍で学びたい方には「スッキリわかるJava」がおすすめです。
SQLについて学ぶ

次にSQLについて学んでいきます。
SQLはデータベースを操作するときに使われる言語です。
Javaを含めさまざまな言語でアプリケーションを作るときにはほぼ必ずといっていいほどデータベースと連携していきます。
ここではSELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、JOINといったSQLの基本をマスターできるように学習しましょう。
Progateで学ぶ
ProgateのSQLコースで学ぶのがおすすめです。

書籍で学ぶ
書籍で学びたい場合は「スッキリわかるSQL入門」で学習するのもおすすめです。
HTML & CSSについて学ぶ
HTMLとCSSはWebページの見た目を整えるための技術です。
JavaでWebアプリを開発する際にもHTMLとCSSの知識は必要となってきますので、簡単に基礎を学習しておきましょう。
ただ極める必要はなく、基本的なタグについて学習することができれば十分です。
ProgateのHTML & CSS初級編を1通りやっておきましょう。
タグを全部覚える必要はありません。こんなタグがあるんだ〜くらいのノリでどんどん次に進みましょう。
Spring Bootについて学ぶ
ここまで来れば、あともう一息です!最後にSpring Bootについて学びましょう!
Spring BootはJavaでWebアプリを開発するためのフレームワークです。
フレームワークとはWebアプリの開発を簡単にするためのもので、Javaにも様々なフレームワークが存在しています。
その中でも現在はSpring Bootというフレームワークが主流となっていてSpring Bootを学ぶことでWebアプリを開発できるようになります!
uhablogで学ぶ
当ブログuhablogでもSpring BootでWebアプリを開発する方法をまとめています。
以下の記事を参考に、学習を進めていただくことで簡単なToDoWebアプリを開発することができます。
uhablogを活用して学ぶメリットは大きく3つです。
- 無料で学べる
- 手軽に始めることができる
- Spring Bootで基礎的なWebアプリを開発する方法を学べる
ただし
- 基礎的なことしか学ぶことができない
- 丁寧で徹底した解説はされていない
といったデメリットがあります。
とにかく手軽にSpring Bootでアプリを開発する方法を学びたいという方におすすめです。
Udemyで学ぶ
おすすめの学習教材はUdemyのこちらの講座になります。

こちらの講座では
- MVCアーキテクチャについて学ぶことができる
- BootStrapによる画面デザイン
- 実際にToDoアプリの開発
を学ぶことができます!
書籍で学ぶ
書籍で学ぶ場合はこちらの「Spring解体新書」がおすすめです。
プログラミングスクールで学ぶ
独学で学んでいく意志がある方にはUdemyなどで学習するのがおすすめですが、プログラミングを独学するにはそれなりにハードルがあります。
- プログラミングで一度挫折した経験がある
- 一人で学習する自信がないので、サポートが欲しい
という方にはプログラミングスクールを検討してみるのがおすすめです。
こちらの記事ではおすすめのスクールを3つ紹介しています。いずれも無料体験があるので、気になる人はチェックしてみてください。
まとめ
今回の記事ではJavaの初心者からWebアプリを開発できるようになるまでのロードマップについて解説してきました。
実際のロードマップは次の通りです。
- Javaの基礎を学ぶ
- SQLについて学ぶ
- HTML & CSSについて学ぶ
- Spring Bootについて学ぶ
この記事で紹介した通りに学習を進めていただくことで、Javaを使ったWebアプリの開発ができるようになります。
Webアプリの開発ができるようになると
- 自分が作ってみたいアプリが作れる
- エンジニアとして就職できる
というようなメリットがあります。
少しでも参考になれば嬉しいです!ぜひあなたもWebアプリの開発にチャレンジしてみてください!