この記事ではJavaのif文で判定をする際に否定で判定する方法を解説しています。
結論
結論は!を使うことです。実際のコードで確認してみます。
コードで確認
まずは普通にtrueの判定を見てみます。
boolean型の変数tofにtrueを代入しています。
if文の条件判定でtofを入れていますので、実行すると「trueです。」と出力されます。
class Hitei{
public static void main(String[] args) {
boolean tof = true;
if(tof){
System.out.println("trueです。");
}else {
System.out.println("falseです。");
}
}
}
これを否定を使って逆にしてみます。
下記コードのように「!」をつけることでtrueかfalseの値を逆に判定してくれます。
このパターンでいくと、tofがfalseのときは逆になってtrueになるので一つ目のprintメソッドが実行されます。
今回のコードではtofにはtrueが入っているので、else文の中に入って「trueです。」と出力されることになります。
class Hitei{
public static void main(String[] args) {
boolean tof = true;
if(!tof){
System.out.println("falseです。");
}else {
System.out.println("trueです。");
}
}
}
数値の比較などをしてその結果を反転させたい場合も同じです。
比較した結果を()で囲ってその外側から!で逆にします。
class Hitei{
public static void main(String[] args) {
int num1 = 1;
int num2 = 1;
if(!(num1==num2)){
System.out.println("num1とnum2は別の値です。");
}else {
System.out.println("num1とnum2は同じ値です。");
}
}
}
まとめ
if文の条件判定で否定を使いたい場合は!を使う。
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