結論
andの判定は&&を使い、orの判定は||を使います。実際のコードで確認してみます。
コードで確認
and
まずはandを確認してみます。num1とnum2に数字を代入して二つとも偶数だった場合は「num1とnum2は両方とも偶数です。」と出力します。一つ目の条件式である「num1%2==0」を()で囲って二つ目の条件式である「num2%2==0」も()で囲います。それら二つを&&でくっつけることで両方がtrueだったときif文内の処理が実行されます。
class AndOr {
public static void main(String[] args){
int num1 = 4;
int num2 = 6;
if((num1%2==0) && (num2%2==0)){
System.out.println("num1とnum2は両方とも偶数です。");
}
}
}
実行結果は以下のようになります。num1とnum2はどちらも偶数であるためif文内の処理が実行されます。
$ java AndOr
num1とnum2は両方とも偶数です。
[temp id=2]
or
今度はorをやってみます。といっても先ほどのandとほとんど一緒で&&のところを||に変えるだけです。条件も少し変えてみます。
class AndOr {
public static void main(String[] args){
int num1 = 4;
int num2 = 6;
if((num1%3==0) || (num2%3==0)){
System.out.println("num1もしくはnum2は少なくともどちらか一つは3の倍数です。");
}
}
}
これを実行すると以下の通りになります。num1は3の倍数ではないですが、num2はさんの倍数なのでif文ないの処理が実行されます。
$ java AndOr
num1もしくはnum2は少なくともどちらか一つは3の倍数です。
まとめ
Javaの条件分岐でandとorを使う方法は以上となります。andの場合は&&を使い、orの場合は||を使うことで実装することができます。