今回の記事ではMySQLでテーブルを作成していきます。前提条件としてMySQLが既にインストールされているものとします。MySQLのバージョンは8.0.22です。
データベースの作成
まずはMySQLにログインして今回使用するデータベースを作成しましょう。terminalやコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行後パスワードを入力して、MySQLにログインします。user_nameはご自身の環境に合わせて変えてください。よくわからない人はrootでいいと思います。
$ mysql -u user_name -p
次にデータベースを作成します。今回はuserという名前のデータベースを作成します。次のコマンドでデータベースを作成できます。また2つ目のコマンドで今後のコマンド実行する時にいちいちデータベース名を指定する必要がなくなります。
mysql > create database users;
mysql > use users;
テーブルの作成
次にテーブルの作成を行います。今回はユーザーIDとパスワードを持つテーブルを作成します。ユーザーIDを主キーとします。以下のコマンドでテーブルを作成することができます。
mysql> create table users_table(
user_id varchar(20) primary key,
password varchar(20)
);
せっかくなので作成したテーブルにデータを追加してみます。データを追加するためにはinsert文を使用します。
mysql > insert into users_table values('uha-blog', 'password');
mysql > insert into users_table values('taro', 'taropass');
mysql > insert into users_table values('nietzsche', 'GodIsDead');
mysql > insert into users_table values('adam_smith', 'GodsInvisibleHand');
データの追加が完了しました。select文を実行してデータが格納されているか確認しましょう
mysql > select * from users_table;
上記コマンドを実行して先ほど追加したデータが表示されていたら完璧です!